- トップページ
- 職場で取り組む 受動喫煙防止対策
職場で取り組む 受動喫煙防止対策
労働安全衛生法の改正により、平成27年6月1日から労働者の受動喫煙を防止するため、事業者及び事業場の実情に応じ適切な措置を講じることが事業者の努力義務となりました。
本書では、受動喫煙防止をめぐる国内外での動向や法的背景をはじめ、たばこによる健康被害や受動喫煙防止対策に向けた体制整備、取り組みなどをわかりやすくまとめています。受動喫煙のない健康で快適な職場環境の形成に役立つ内容となっています。
監修：奈良女子大学 教授
京都大学医学部附属病院呼吸器内科 禁煙外来担当医
高橋 裕子
目 次
〇 受動喫煙防止をめぐる動向
〇 法的背景
・ 関係法令・通達等のポイント
〇 たばこによる健康被害
・ たばこの有害性
・ 受動喫煙とは
・ 受動喫煙による健康被害
〇 受動喫煙防止対策に向けて
・ 受動喫煙防止対策の基本
・ 受動喫煙防止対策の流れ
・ 体制の整備
〇 受動喫煙防止対策の進め方
・ Plan 実情把握・分析、推進計画の策定
・ Do 周知・実行
・ Check 点検・評価
・ Act 見直し・改善
＜資料＞ 測定結果記録用紙（例）
〇 ハード面における環境整備
・ 敷地内全面禁煙
・ 屋内全面禁煙（屋外喫煙所）
・ 屋内喫煙室（空間分煙）
〇 地方公共団体の取り組み事例
・ 大分県／対象別の研修会などで意識啓発
・ 奈良県奈良市／短期間で勤務時間中禁煙を実現
・ 千葉県柏市／敷地内全面禁煙を実施
・ 新潟県警察／禁煙のハードルを下げた「プチ休煙」実施
〇 禁煙治療と支援
・ 禁煙の基礎知識
・ 適切な支援のために
発行時期
2016年3月
体裁
Ｂ５ ２９頁 ４色刷り